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TOEIC問題用紙の書き込み禁止をかいくぐる方法は?

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今日のテーマはTOEICの問題用紙書き込み不可ルールについてです。

高校や大学の英語のテストでは結構問題文に書き込んだりすることで、重要なところにマーキングすることで読解しやすくしませんか?

私の周りでもよくスラッシュをつけながら読んでいったり、問題用紙にメモを取りながら長文を読みたいという人が結構多かったです。

私も結構書き込みをしたいタイプで、参考書でもマーカーを結構使うタイプなので、結構この辺は自分のパフォーマンスに関わってくるわけです。英文は基本的に書き込みをしながら読んでいくタイプなので、こういうタイプには結構この書き込み禁止ルールは答えますよね。

そこで、この書き込み禁止が許される方法はないか?禁止ルールをかいくぐれるのか?会くぐれるならどんな方法があるのか?について今日は取り扱っていこうと思います。

TOEIC問題用紙書き込み禁止ルールを破るとどうなるの?

すでに冒頭でも述べましたが、TOEICの問題用紙には書き込み不可です。表紙にその旨注意事項として明記されているので、これは禁止行為であることは明らかです。

そして、TOEIC問題用紙の書き込み禁止ルールを破った際は、

「その場での試験中止、採点の停止」
「今後TOEICを受けることが出来なくなる」

リスクがあります。2022年8月時点でのルールでも同様の禁止事項が問題用紙表紙に記載されていましたので、こちらは今後解禁されることはないでしょう。

 鉛筆で書いてあとで消したらどうなるの?

会場でシャーペン、鉛筆で書き込んでいる人やすごい人は蛍光ペンを持って行ってマーキングする人などもいるそうですが、禁止です。鉛筆で書いてあとで消しゴムで消したとしてもちろんNGです。

 

問題用紙は回収されますので、その場ではバレなかったけどあとでスコアが無くなっていた、、、なんてことも。せっかくお金払って受けるんですからなるべく余計なことしない方がいいとは思います。

 スラッシュリーディング、ディスコースマーカーの印つけもだめ?

問題用紙に書き込む行為そのものがNGです。高校のテストなどではスラッシュを書き込みながら読む人も多いでしょうが、TOEICでは許されません。

近年は紙媒体よりもデジタルメディアで英語を読むことが増えてきましたので、これを機会に印をつけなくても英語が読めるように勉強の仕方を少しずつ変えていくことをお勧めします。

紙で英語読むケース、しかも偶然手元にペンがあるケースってあまりありませんからね。

どうしてもTOEIC書き込み不可ルールをかいくぐりたいあなたへ

禁止とは言われても、禁止と言われた方がやりたくなってしまうのが人間というもの。

ということで、シズクがこの書き込み不可ルールをかいくぐるためにやっていることをここでご紹介しようと思います。

考え方としては、「書き込みができないことによって、何ができなくなっているのか?」を考え、それに対策していくアプローチです。

TOEICの書き込み不可ルールによって出来なくなっていることは大きく2つあります。

書き込み不可のデメリット①:後からわからない問題を振り返れなくなる

ペーパーテストでよくあるのが、自分がわからなかった問題を鉛筆やシャーペンで印をつけて、時間が余ったら戻ってくるケースです。

特にTOEICは結構時間がタイトな試験なので、わからなかった問題はすぐに飛ばしていくことが推奨されますが、マーキングができないので、帰ってくる時に「あれ、どれを解いてないんだっけ?どこがわからなかったんだっけ?」となってしまいます。

僕はよくわからない問題については複数の正答と考えられる選択肢と問題分にマークして、あとで戻ってきて解き直すというアプローチを取るのですが、これができません。

だって問題文にマークしちゃいけないんだもん。

シズクはそのため、最初

・どの問題で正答を悩んだのか
・正答と思われる選択肢はどれだったのか

を戻ってきて瞬時に見つけることができず、悩んだ問題をサーチするのに時間がかかり、その問題のどこでつまづいたかを認識し直すためにもう一度解き直すことで時間がかかり、と結構ひどい時間の使い方をしていました。

が、これではあまりにも効率が悪い。

このデメリットに対する対策としては、「問題用紙ではなく、解答用紙」に印をつけることで対策すると良いでしょう。

あくまで書き込み不可は問題要旨のみなので、解答用紙(マークシート)の問題番号にチェックをつけて、あとで戻ってくる必要がある問題をわかりやすくすることをお勧めします。

シズクは基本的に根拠を持って回答ができなかった問題については、回答用紙の問題番号の欄に★マークをつけて、悩んだ選択肢複数個に丸をつけておいて先に進んでしまします。

ここで重要なポイントが2点。

1点目は、★をつけたままで終わらせず、必ず何らかの回答に丸をつけておくこと。

これは、回答用紙のずれの防止が目的です。リーディングセクションだけでも100問マークがあるので、一問回答ずれがあるとあとで修正作業がとんでもない勢いになってしまいます。

空欄にしておくと本当に次の問題で気づかずに一問前の解答欄に回答してしまうことがあるので、そういったことの防止のために、必ず設問を飛ばす場合は仮で回答をしておきましょう。

2点目は、仮回答は塗りつぶさず、回答選択肢の枠の丸を塗るだけにすることです。

塗りつぶさないことによって、まず消すのに時間がかからないです。結構しっかり塗ってしまうとどうせ消す選択肢の色がなかなか落ちず、無駄な時間をかけてしまったり、回答を読み取る機会が誤認識したりします。このリスクを減らすためという点が一点。

そして、塗りつぶさない理由として大きいのが、あとでどの問題がおわってないかをわかりやすくするためです。

星つけてるんですが、意外とマークがたくさんあると、ぱっとわからなかったりします。

しかし、塗り潰されたマークの中に枠だけ塗ってあって白くなっている回答番号があれば、あとで戻ってきやすいですよね。

こういった理由で、私は「迷った問題は枠だけ塗る」ようにしています。

書き込み不可のデメリット②:長文の読解のしやすさが落ちる

長文読解中の書き込みには、2つの目的があります。

一つ目は、文章に切れ目を入れることで英文を精読すること。つまり、文章を構造ごとに分解することによって、意味の切れ目を明らかにするために印をつけているのです。

関係代名詞、前置詞、そういったものがたくさん入った複雑な文章を理解するために構造ごとに区切るものですね。

2つ目は、逆説の接続詞や、結論を導く言葉などにマーキングをして、文章全体の構成を捉えるためです。

いわゆるビジュアル英文読解と呼ばれるようなものに近いかもしれません。

書き込み不可によって、英語の長文の中の 重要と思われるポイントにマーキングができなくなります。これによって、一回で回答がわからなかった時に何度か戻って重要なポイントを確認しに行かなければなら無くなります。これが結構痛い。

そして、この2点の目的を書き込むことで達成することはルール上はできません。

私は元々バリバリ書き込みまくりの人間だったので個人的にこれはきついのですが、よく考えたら携帯やパソコンで英文見る時って書き込めませんし、新聞とかも普通書き込んで読まないし、通常の生活で読解する英文は基本的に書き込むことがありません。

つまり、これはETSからのメッセージだと思って双方受け入れるしかないというのが私の考えです。これを突破する方法はないのですが、普段の英文読解の際に最初はスラッシュや書き込みを問題要旨にしながら文章構造を把握するようにするのは良いのですが、単純にその行為が読解スピードを落とすことになるので、どこかのタイミングで卒業はしなければなりません。

ということで、対策になりますが、「スラッシュを入れないで読めるようになるような読解の勉強をする」につきます。

コツは、頭の中で文型をイメージしながら、どの説明文がどの名詞にかかっているのかを捉えることです。リーディングに慣れてくると、スラッシュをつけなくても自動的に頭の中でスラッシュが浮かぶようになる=構造が取れるようになるのです。

そして、文章構造自体も同じです。これも慣れてくると、順接、逆説などの文章の流れを意識するような単語が出てきた瞬間に頭のスイッチが切り替わるようになります。

あ、but出てきたからここから主張が変わるな。

あ、Consequentlyでてきたからここからはまとめに入っているな。

など、マーカーつけるよりも普通に読んだほうが早いです。英文読解については、こちらに勉強法をまとめましたので、本当に悩んでいる人はぜひこちらを参考にしていただければと思います。目から鱗の内容に仕上がっています。

https://note.com/aivysm/n/ne345e0eb71d2

まとめ

いかがでしたでしょうか!書き込み不可、結構私にとっては苦しいルールだったのですが、しばらく受験した後に上記のルールを実践したら5分程度時間を短縮することができました!!

シズク
シズク
こういうちょっとしたtipsがTOEICスコアをじわじわと上げていくので、ほかのハイスコアホルダーの方の意見も参考にしてみて下さい!

 

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シズク
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TOEIC900点ホルダー/駆け出し作曲家
シズク
英語と音楽をプライベートで頑張っている20代です。TOEIC900点&全国模試二桁をかつて取得した経験から「効率の良い勉強」に注力した、初心者〜上級者向けの英語攻略法を紹介しています。