
「2ヶ月後にTOEICを受験することになっちゃった!短い時間で高得点を取るためにはどうやってスケジュールを立てればいいんだろう・・・」
そうお思いになられたことはありませんか?
TOEICは勉強スケジュールの立て方次第で得点の伸び方が違うんです。ただがむしゃらに勉強してもダメ。
今日は、TOEIC900点を実際に取得したシズクがTOEICの勉強スケジュールの立て方を教えちゃいますよ!
TOEICの勉強スケジュールは二段階で組み立てよう
TOEICの勉強スケジュールですが、2段階で組み立てるようにしましょう。
・・・と言われてもいっている意味がわかりませんよね。
要は、
・当日までの間、何日に何をやるのかを決めた一日単位でのマクロのスケジュール
・一日のなかで何時に何をやるのかを決めるミクロのスケジュール
この2種類を作成することが、TOEICの勉強スケジュールを立てる上で非常に重要になってきます。
どちらかのみの作成をして満足してしまうことが多いんですよね。
前者だけを作成すると、一日のなかで何時に何をやるのかが決まっていないため「今日は忙しくて時間なかったし明日でもいいか、、、」サボりがちになります。
後者だけを作成すると、当日までに何をやるべきかという内容の整理が終わっていないので、ただただ時間をかけるだけの効率の悪い勉強になってしまったり、当日までにカリキュラムの消化がしきれていないというような状況に陥ります。
「あるあるだな、、、」
と思ったそこのあなた!
今日はそんなあなたに捧げる記事になっておりますので、ぜひこの記事でTOEICの勉強スケジュールを立てるマスターになっていただければと思います!
今日は、マクロのTOEICスケジュールの立て方を説明しますよ!
マクロTOEIC勉強スケジュールの立て方
それでは、まずマクロ(巨視的)なTOEICの勉強スケジュールの立て方を説明します。
ここでは、モデルケースとしてTOEICの受験が2ヶ月後にあると仮定した場合の勉強スケジュールを作成していきます。
2ヶ月なので約8週間後をターゲットにして、どの週に何をやるべきかを明確にしていくのが、マクロTOEIC勉強スケジュールの立て方になります。
Step1:自分の苦手を洗い出そう
まずは、自分の苦手分野を洗い出しましょう。TOEICで問われるスキル分解していくと下記の通りになります。
■リスニング
ー短文リスニング(写真描写・応答問題)Part1,2
ー長文リスニング(会話・説明文問題)Part3,4
■リーディング
ー文法・短文補充問題 Part5,6
−長文読解 Part7
この4つの中から、どれが自分が不得意かを洗い出して順位づけしていってください。例えば、シズクだと苦手な順序は
短文リスニング>長文リスニング>>>長文読解>>>>文法・短文補充
となりますね。
Step2:どうしてその苦手が発生しているかを考えよう
次のプロセスとしては、苦手をなくすための手段を考えるプロセスになります。
まず、なぜ自分がその分野が苦手なのか考えて見ましょう。
「解けないから苦手」ってことになるとは思うのですが、「解けない」のはなぜなのか?
それはおそらく下記の4つに当てはまるのではないでしょうか?
・語彙力が足りないから?
・知識がないから?
・テクニックを知らないから?
・演習量が足りないから?
このなかで、語彙力が足りないのと、知識が足りないのは結構時間をかけて改善していかなければなりませんので、結構重めに時間をとって対策をする必要があります。
なお、英文解釈のスキルとかは知識とテクニックの間ぐらいに入る感じですね。
テクニックというのは小技です。
解く順番ですとか、今解いてる3問先の問題に目を通しておくとか、自分の英語力とは関係がない小技のことをここではさしています。これも意外と大事。
ちなみにシズクがリスニングを相対的に苦手にしているのは、圧倒的に演習量の不足です。
色々教材用意したり、毎日やらないと伸びなかったりするので、コツコツというよりどかっと勉強する僕にとっては結構継続が難しく、、、
やっていかないとなぁと思っている今日この頃であります(^◇^;)
そのため、ここを重点的に改善する目的でTOEICの勉強スケジュールを立てていきます。
Step3:TOEICの勉強スケジュールを立てて見よう
だいたい自分の苦手がどれぐらい根が深いか想像できましたかね?どれぐらい時間をかけて対策するべきかのイメージがざっくりつけば、Step2はおしまいです。
あとはTOEICの勉強スケジュールを立案していきます。マクロのTOEICスケジュールの立て方はとっても簡単で、
・基礎知識のインプット・基礎知識のメンテナンス
・苦手の撲滅
・復習
・事前演習
この4つをどのタイミングでやるかを週ごとにプロットしていき、その週の中で何を具体的にやるのかを決定していくだけです。
例えばシズクだとこういう感じになりますね。
2W:苦手の撲滅(短文リスニング)
3W:苦手の撲滅(長文リスニング)
4W:復習
5W:事前演習(長文)
6W:事前演習&復習(全体)
7W:事前演習(全体)
このように大枠を決めてください。全員共通なのは、1週目の基礎知識のメンテナンス(インプット)と、最終週の事前演習です。
これは、ターゲットとなるTOEICが1ヶ月先であろうと、3ヶ月先であろうと固定です。
自らの知識を一回思い出すメンテの1週間と、最終週の駆け込み演習は絶対必要になりますので、必ずプロットしてください。
それ以外は人によってカスタマイズする項目になります。シズクはすでにそこそこ点数があるので、事前演習多めのカリキュラムとなっておりますね。
なお、基礎知識(ここでは単語力・文法力)に不安がある方は、インプットに3週間ぐらい使いましょう。
知識がなければどんだけ演習してもダメです。知らないものが突然降ってくることはありえませんので、3週間ずっと単語帳と文法問題集だけやるぐらいの勢いでインプットしまくってください。
TOEIC700を超えないようであればこの辺りの基礎知識をきちんとやるだけでもかなりスコアアップにつながると思いますので頑張ってみてください!
Step4:各週で消化するカリキュラムを決めよう
どの週で何やるか決めたら、次は具体的なところです。各週で消化するべきカリキュラムを決めていきましょう。
例えばシズクだとこんな感じ
■1Week:基礎知識のメンテナンス
・DUO3.0 1週
・Next Stage 1周&相互英語Forest流し読み
これは、過去やったことの確認が重です。だいたい何週もやった参考書だと、一回読んだら知識が蘇ってきます。
■2Week:苦手の撲滅(短文リスニング)
・昔やったキムタツSUPERリスニング
・スタディサプリENGLISHで短文リスニングの講義
・TOEIC演習模試でPart1,2(10セット分ぐらい)
リスニング短文はテクのインプットと慣れだと思いますのでこんな感じかな。
演習量は演習模試で担保して、テクニックはスタディプラスで勉強していく感じの計画にしています。
■3Week:苦手の撲滅(長文リスニング)
・TOEFLテスト集中攻略リスニング演習
・シャドーイング
・TOEICPart3、4のコツをスタディプラスで勉強
演習ですね。通常のTOEICよりも難しい問題で演習することで、「あれ意外と自分解けるな!?」と本番でなることを期待したカリキュラムです。インプットとしては、こちらでもスタディプラスを使用。
僕の場合は、どちらかというとテクニックのインプットの目的でスタディプラスを使用することが多いです。
■4Week:復習
1〜3Wで解いた問題を復習します。
この復習Weekで、間違えた問題や目から鱗だった知識は2回は復習するようにしましょう。
そして、超重要だと思った学びはノートに言語化すると良いですね。受験生の時に数学でもよくやっていました。
時間が余ったら、英単語や英文法のメンテナンスをする感じになります。
■5Week:問題演習(長文)
・TOEIC模試のPart7×5セットぐらい
・洋書読む
長文の問題演習になります。
ぶっちゃけTOEICの過去模試なんかよりも洋書読んだ方が英語を浴びることができますので割とおすすめ。
1週間じゃペーパーバックは少しきついので、ラダーシリーズの簡単なやつとかの方がいいかもしれませんね。とにかく多くの英文に触れる時期です。
■6〜8Week:問題演習(長文)
・TOEIC模試
あとはひたすら模試を解きまくります。なんども解いて、復習して、なんども解いての繰り返し。3週間もやらなくていいかもしれません。
基礎知識のメンテも少ししつつ、問題形式に体をなれさせて本番を迎えます。
そして!
▼▼▼
本番当日!
▲▲▲
あとは当日を迎えるだけです!ここまでやりきれれば抜群にスコアアップです!
マクロのTOEIC勉強スケジュールはいわば自分の勉強のペースメーカーとなるので、あるのとないのじゃ全然違います!
やったことない人はぜひ一度立ててみてくださいね!
まとめ
今回はマクロのTOEIC勉強スクジュールの立て方をご紹介しました。
これでカリキュラムの消化不良や、時間を重ねるだけの無駄な勉強はしなくてもよくなりますのでだいぶ効率的に勉強を進めることができるはずです!
おまけ TOEIC900点をとるまでに使った教材まとめ
実際にTOEICで900点をとるまでに資料した教材のまとめです。参考書とアプリにわけて記載しております。
TOEIC900点流 おすすめアプリ

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おまけ2 TOEIC高得点のための裏技リスト
TOEIC900点を取得するまでにシズクが長年の経験から編み出したTOEIC高得点取得のためのマル秘裏技のまとめです。使うのは自己責任でお願いいたします笑
英語学習はものすごく時間がかかります。僕も実際ものすごく時間をかけて、やっとの思いで純ジャパでTOEIC900点を取得しました。無勉強からTOEIC900点を取得するには、なんと2,000時間もかかるという声もあったりします。
時間をかけてこそ得られるものも確かにありました。しかし、このブログを見に来てくれた皆さんには僕は「出来るだけ早く」英語を上達して欲しい。TOEICでハイスコアを取れるようになって欲しい。
だって、「英語」はツールですもん。勉強したその先に広がる英語の世界の体験を早くして欲しい。人生の短い時間を、「ツールの勉強」ではなく、「活用」に使って欲しい。そう思って僕が実際にTOEIC900点をとるまでに使用してきた英語教材を下の記事にまとめました。
そんな「想い」のもと、真剣に考えて時間をかけて作った、純ジャパの僕がTOEIC900点を21歳で取得した「超重要な秘密のエッセンス」を沢山詰め込んだ記事ですので、ぜひこの情報を活用して最速で英語の上達やTOEICハイスコアを達成し、成功への道をガッチリ掴んでください!
皆様の人生が、英語でより豊かなものになりますように。
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