
こんにちは。シズクです。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今日は、英文解釈の参考書として有名な「ポレポレ英文読解」と「英文解釈の透視図」のどちらかが良いかについてご紹介しちゃいますよ!これらは大学受験用の学習参考書として有名ですが、「TOEICの英文が難しくて読めないよー!」とTOEICのリーディング対策をしているあなたへもオススメの参考書となっていますので、ぜひ読んでいただければな、と思います。
「ポレポレ英文読解」も「英文解釈の透視図」も両方やるべき!
はい。記事の最初ですが、もう結論言っちゃいますね。
どちらもやるべきです。両方超良書。
ポレポレ英文読解も英文解釈の透視図も参考書としては1990年代のものなのでちょっとレガシー化している感じもありますが、これは双方現代でも使用できる良書なので、英文解釈が苦手な方にはぜひやっていただければなと思います。
ただ、それぞれ効率の良い使い方が少し違うな、という意見をシズクは持っていますので、この記事ではそれぞれの効率の良い使い方についてご紹介させていただきます。
「ポレポレ英文読解/西きょうじ」シズクの評価!
はい。まずはポレポレ英文読解についての評価です。多数の口コミがAmazonであがっておりますので、そちらも参考にしつつ読んでいただければと思います。ちなみに、右側に乗せている英文読解入門については、超英語が苦手ですという方はやっても良いかもしれませんが、ほとんどの方は黄色い方から入って大丈夫です。シズクはパラパラーとみて自分には必要ないなと思ったのでやっていません。
ポレポレ英文読解のメリット/デメリット
参考書が薄くて素晴らしい!
はい。とにかくこのポレポレ薄いです。薄いと何が良いかというと、めげないんです。これが超超超超大事。
参考書って無駄に分厚かったりするものが多くて着手する前からやるのが億劫になってしまうものも結構あるのですが、ポレポレは自分が今までにみた英語参考書の中で一番薄いです。紙も小さいし、文字数の少なさで言えばダントツです。
そのため、気軽に外に持っていけるのが大きい。復習も楽チンだし、周回やるのも簡単。とにかく参考書は一冊をやり込めるかどうかが全てなので、何周もやる気になることができる参考書はそれだけでやる価値があります。
ちなみに心配な情報量ですが、十分なものとなっております。英文解釈の例題が結構並んでいて、簡単なものから難しいものまで並んでいますのでいろんなシチュエーションの演習にもなりますし、英文読解の入門として過不足ない内容にはなっているかと思います。
デメリットがあるとすれば、訳例の説明の少なさですかね。
英語のニュアンスを全て一語ずつ汲み取る逐語訳にはなっておらず、かなり意訳になっている箇所もあるので、英語初心者はあれ?と思うこともあるかもしれません。なので、自分の訳と回答が合ってなくても心配しなくて大丈夫ですよ。
ポレポレ英文読解の使い方
はい。使い方ですが、最低でも2周はしましょう。例文に関しては、別に全て訳を手で書かなくても大丈夫ですが、必ず心がけて欲しいことが一つだけあります。
それは、SVOCマークをつけて文型を意識すること。
それが第何文型なのか、主語がなんなのか、動詞や目的語がなんなのかを必ずSVOCマークを書いて、副詞節は副詞節であることを英文が出てきた瞬間に瞬時に意識できるようにしましょう。
純ジャパ非ネイティブにとって、英文解釈は全てSVOCから始まります。
ここができてなければ、あとでどれだけすごい参考書をやってもダメです。
ポレポレはこの文型を頭の中に染み込ませるために存在していると言っても過言ではありません。とにかく、例題にSVOCマークをつけまくって2周してください。英訳はほどほどに意味が取れてれば大丈夫です。
ポレポレをやれば、TOEICの普通の英文レベルの英文読解は問題ないでしょう。時間のない方はこれ一冊でもだいぶやる価値があります。
ポレポレに関してはここまで。
文型身についたな!そしてどんな英文でも読めるようになりたいな!というさらに意識の高い方は次の参考書に進みましょう。
「英文解釈の透視図」シズクの評価!
はい。もうなんども紹介してますが、控えめに言って神参考書です。この参考書と出会ってなければシズクはいまだにTOEIC700点前後のレベルだったでしょう。
この参考書をやることによって、「だいたいどんな英文でも読みこなせるように」なります。マジです。本当に英文解釈というものに恐怖心が無くなります。
ちなみにシズクはこの参考書、4週してます。例文の英訳を手で書くことを2週、あとで目で追う形で2週。2ヶ月ぐらいかかりましたが、これで本当に僕は英語の成績が伸びました。
ただ、少し難しい参考書で事前準備が必要になる部分もあるので、そこは以下でご紹介しますね。
英文解釈の透視図をやる前の事前準備
予備知識が必要です。とにかく、高校範囲の文法は少なくとも70%〜80%完成している状態になってから初めてください。文法の知識がしっかりしていないと結構解説を理解するのが難しいです。
あとは、ほどほどの語彙もあると良いですね。TOEIC600点〜700点ぐらいで着手するのが良いでしょう。それまでは手を出さないようにするのが無難です。手を出しても良いですが、何を言っているかちんぷんかんぷんになってしまっても仕方がないですよね。
ちなみに、やってみて解説の内容が理解できるかどうかでやるかやらないか決めてもオッケーですね。あんまり構えるほど難しいというわけではないので、一度手に取ってみてもいいと思いますよ!
英文解釈の透視図のメリット/評価
問題構成とエッセンスが良い!
英文解釈の透視図は下記のような問題構成をしております。
Challenge問題(これから読めるようになる英文を感じる)
ー例題A⇨訳出エッセンスと和訳例
ー例題B⇨訳出エッセンスと和訳例
ー例題C⇨訳出エッセンスと和訳例
Challenge問題(実際に訳を書いてエッセンスの復習)
つまり、例題やって、エッセンス覚えて、そのエッセンスを使うことで倒せるようになるチャレンジ問題をどんどん倒していく!という参考書の構成になっているわけです。そしてすごいのがこのエッセンス。
とにかく、「あー!これこの前訳せなかったやつ!!こういうことだったのか!」という表現がたっくさん出てきます。本当に目から鱗で初見じゃ訳せない頻出の表現がたっくさんエッセンスとして散りばめられているのです。
これを全て覚えた結果、シズクは英文解釈では怖いものが無くなりました。
訳文が理解しやすい!
この透視図、解説の和訳に違和感がないです。これ超大事。
実際に自分で和訳を書いて答え合わせをしながら進めていく参考書ですので、
「あ〜、その訳めっちゃ綺麗!」と納得感のある和訳がてんこ盛りですげぇです。とにかく和訳はお手本にしましょう。
ぶっちゃけ全部の英文の和訳を手で書いてもいいぐらいです。驚くポイントがたくさんです。
英文解釈の透視図の使い方
英文解釈の透視図は、下記の取扱方法に留意した上で使用しましょう。
・必ず例題もChallenge問題も最初は英訳を手で書きましょう。
・最低3週はしましょう。絶対に1週じゃ覚えきれません。
・ポレポレで覚えたSVOCを駆使しつつ、その英文の中の単語がそれぞれどういう働きをしているのかをきちんと考えましょう。
正しい使い方で使わないと、伸びる成績も伸びなくなっちゃいますので注意です!
特に重要なのが、自分の手で英語の和訳を書くこと!!
これ、おろそかにしがちなんですが、意外と頭の中で和訳を考えるのって十分に考えられているような気がしつつも自分の回答を決めきれていない状態になっていることが多いので、間違った時の学びが少ないんです。なので、解釈系の参考書は透視図に限らず基本的には訳文を書くように心がけてくださいね!
継続・反復・文型整理が成績アップのコツですよ!!
まとめ
いかがだったでしょうか?透視図は本当にオススメなので、ぜひやってみていただけると英語学習の新たな地平線が開けると思います!


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