今回は、私がTOEIC900点を取った際の時間配分についてご紹介いたします。
TOEICの時間配分対策の前に、問題構成を理解しよう!
時間配分の前にまずはじめに頭に入れていただきたいのがTOEICの問題構成です。特に、久しぶりにTOEICを受験する方は、新傾向になってから構成が変わっていますので、時間配分の感覚を掴む前に一度確認をしてください。
TOEICは試験全体が2時間で、それぞれのパートの問題数が下記の通りです。
TOEICリスニングセクションの問題構成
Part1 | 写真問題 | 6問 |
Part2 | 返答選択問題 | 25問 |
Part3 | 会話問題 | 39問 |
Part4 | 説明問題 | 30問 |
合計 | 100問 |
リスニングセクションは、約45分です。
旧傾向と比較してPart3の問題数が増え、Part1〜2の問題数が増えました。
TOEICリーディングセクションの問題構成
Part5 | 短文穴埋め問題 | 30問 |
Part6 | 長文穴埋め問題 | 16問 |
Part7 | 長文読解問題 | 54問 |
合計 | 100問 |
リーディングセクションは、約75分です。
旧傾向と比較してPart7のトリプルパッセージの問題数が増えました。
TOEICPart1〜4の時間配分(900点取得時.)
確かにその通りです。
しかしTOEICのこのセクションの時間配分を考える上でシズクが大事にしている時間があります。
それは、リスニングセクションの後の3分間です。
リスニングセクションの後の3分間、私はずーっとリスニングセクションのマークをひたすら塗り続けます。
リスニングセクションの間、僕は問題文の先読みに全ての力を注いでいるので、わからない問題があったり、回答に時間が掛かった問題はマークシートにほとんど印をつけるだけ。
「マークシートなんか塗ってる暇あったら次にくる問題の問題文に読むわ!」的なノリで問題を解いていきつつ、最後に
というわけで、リスニングを解いている45分間と、マークシートをひたすら塗りまくる時間で3分間。
TOEICPart5~6の時間配分(900点取得時)
リーディングセクションです。
長文問題以外、Part5〜6は20分で解き切りましょう。
大丈夫です。
なぜなら、このセクションは、主に文法や語彙に関する知識を問われていることが多く、知識がないと解けない問題が多いから。
要は悩んでも解けない問題が多いということなので、解けなかったらさっさとすっ飛ばして次にいってください。
ちなみに、ここで飛ばしながら解きつつ20分で8割埋まらない場合は、文法や語彙に弱点がある可能性が高いです。時間配分に配慮する前に基礎力をつけるのが良いでしょう。
時間配分のポイントは下記です。
●15分でPart5~6を一週する。(この時わからないものはとばす)
●残り5分で悩んだ問題を攻略する
●20分たったらすぐに長文へGO
さっと読んでわからないのは永遠にわからないので、無理せず飛ばしましょう。
ここまでで約68分使いましたね。残り時間52分です。ちなみに、この残り時間をなんとか55分残すと、割と長文問題が楽です。
TOEICPart7の時間配分(900点取得時)
リーディングセクションの鬼門のPart 7ですね。50分でカタをつけてください。
というのもですね、一番ここのセクションでの時間切れで多いケースが、設問で悩みすぎて時間が足りなくなってしまうケースなんです。
僕はそれを回避するために下記2点心がけています。
①自分が苦手なタイプの英文はすっ飛ばして最後にやる
②設問で悩む時間を決める
はじめに、前者に関してですが、たくさんの英文を読んでる中で、自分が得意なタイプの英文と自分が苦手なタイプの英文がわかってきませんか?
出来るところから効率的に解いて行きましょう。出来ないものからはとりあえず逃げましょう。
これがコツです。
5行目ぐらいまで読んで全く何いってるかわからない英文とかたまにありませんか?
私は結構頑張って読まないと頭に入ってこないタイプの英文がありまして、そういうものは最後にまとめて解くようにしてます。
また、シングルパッセージとトリプルパッセージ、どちらから解くかは好みでどうぞ。
シズクは後半集中力が落ちてくるのでトリプル(15分)→ダブル(15分)→シングル(30分)の時間配分で解き進めています。これは個人差あるので、それぞれ何分で解くかの制限時間を見極めてください。
シズクの時間配分はおすすめです。
トリプル1週目→わからない問題を解く2週目(ここまでで15分)→ダブル1週目→ダブルのわからない問題2週目(ここまでで30分)→シングル・・・という流れで解くのがベストですね。
・シングル、ダブル、トリプルそれぞれで制限時間を決め、その時間内で解く。
・ぱっと見苦手な英文はさっさと飛ばして最後にいく。
・自分に会った順序で解いていく。
免許の試験など出題される正誤判定問題において、「それってどちらも正解って言えない?」という問題に当たったことはないでしょうか。
僕は結構このタイプの問題に当たることがありまして、そういう場合は悩む時間を決めるようにしています。
私の場合は30秒で、30秒考えてわからなかった場合は、適当にマークシートに印つけて次行くようにしています。そういう割り切りが大事。
以上に2点に気をつけながら解いていくと、だいたい僕が900点取った時は5分ぐらい時間が余りました。
残りの5分で、解けなかった問題や怪しい問題を解いて終了です。
こんな適当に解いて大丈夫なんかい、と感じられるかたもいるかもですが、ぶっちゃけ、丁寧に解いて解ききれずに解けない分全てcにマークする場合より、適当に解いて最後まで解き切った方が帰ってくる点数は断然高いです。
模試はやるならやはり公式のがおすすめです。特に本番直前は。
以上TOEIC900点を撮った際の時間配分紹介でした。参考にして頂けますと幸いです。
▼TOEICの時間配分はやはり「プロ」を真似するのがベスト

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