「今夜こそは帰宅後に2時間勉強するぞ」
そう意気込んで出社したのに、急な残業や同僚からの誘い、あるいは単純な疲労感に負けて、結局何もせずに寝てしまった……。
社会人の英語学習者なら、誰もが一度はこの「自己嫌悪の夜」を経験したことがあるのではないでしょうか。
こんにちは、シズクです。
私は現在、企業に勤めるアラサーの社会人です。働きながら英語学習を続け、TOEIC L&R 900点、TOEFL 81点を取得し、難関と言われる英検1級の一次試験にも合格することができました。
こう書くと「元々ストイックな性格なんでしょう?」と言われることが多いのですが、全くそんなことはありません。むしろ、仕事で疲れるとすぐにベッドにダイブしたくなるタイプです。
そんな私が高スコアを取れた理由はたった一つ。「自分の意志力に頼らない仕組み」を作ったからです。
具体的には、「朝の30分」と「隙間時間の使い分け」です。
今回は、私が試行錯誤の末にたどり着いた、「忙しい社会人がTOEIC900点を取るための、泥臭くも確実なルーティン」を、失敗談も交えて詳しくお話しします。
1. 夜の勉強は「運ゲー」である。だから朝やる
私がTOEIC 900点を目指して勉強していた頃、最初に痛感したのは「夜の時間はコントロールできない」という事実でした。
社会人の夜は、不確定要素の塊です。
- 定時で帰るつもりが、トラブル対応で21時退社になる
- 「ちょっと一杯どう?」という断りづらい誘いがある
- 家に帰った瞬間、緊張の糸が切れてスマホを見続けてしまう
夜に勉強時間を設定するのは、いわば「運ゲー」です。コンディションが良い日しかできないため、学習のリズムが途切れがちになります。語学学習において、この「ムラがある状態」は致命的です。
出勤前の30分がもたらす「精神的余裕」
そこで私は、発想を逆転させました。「夜は勉強できなくてもいい。その代わり、朝だけは死守する」というスタイルです。
具体的には、いつもより1時間〜1時間半早く起床し、出勤までの時間を確保しました。
朝であれば、上司から電話がかかってくることも、飲み会に誘われることもありません。早く寝て起きることさえできれば、100%確実に自分のための時間を確保できます。
私が実際にやっていたのは、出勤前のたった30分の勉強です。
「30分だけでいいの?」と思われるかもしれませんが、この効果は絶大です。
家を出る時点で「今日のノルマは達成した」という達成感があるため、もし夜に残業でクタクタになっても、「まあ、朝やったからいいか」と自分を許せるようになります。この精神的な余裕こそが、長期的な継続の鍵でした。
2. 【実例公開】英検1級・TOEIC900点を支えた「単語帳」の回し方
では、その貴重な「朝の30分」で何をすべきか。
私が最も推奨するのは、まずは単語学習(ボキャビル)です。
リスニングや長文読解はまとまった時間と高い集中力を要しますが、単語学習は細切れの時間でも成果が出やすく、朝の寝起きの頭でも取り組みやすいからです。
※ちなみに、習慣化できてきて45分〜1時間朝の時間を確保できたらリスニングやリーディングを朝やるのもいいですよ!
私が英検1級対策で『パス単』を使っていた時の、具体的なルーティンを紹介します。
シズク流:1日2ページの「維持+新規」サイクル
私は以下のようなルールで単語帳を回していました。
- ノルマ:1日見開き2ページ(約25単語)
- 時間配分:「前日の復習15分」+「今日の新規15分」
具体的な手順はこうです。
- 復習(最初の15分):
昨日覚えたはずの単語をチェックします。赤シートで日本語の意味を隠し、1秒で答えられるか確認。忘れていても落ち込まず、「ああ、そうだった」と確認して次へ進みます。 - 新規(残りの15分):
新しいページの単語を覚えます。ここでも「じっくり書いて覚える」ことはしません。単語を見て、意味を確認し、発音する。これを何度も繰り返して「見たことがある状態」を作ります。
ポイントは、「1回で完璧に覚えようとしないこと」です。
人間の脳は忘れるようにできています。特に英検1級レベルの難単語や、TOEICのビジネス特有の単語は、一度見ただけで覚えられるものではありません。
「忘れて当たり前」と割り切り、その代わり毎日必ず単語帳に触れる。この「接触回数」を増やす戦略が、結果として記憶の定着を最強にしてくれました。
3. 通勤電車は「ガチ勉強」には向かない
「通勤時間は貴重な勉強時間」とよく言われます。私も最初は、満員電車の中で参考書を広げたり、スマホで文法問題を解こうとしたりしました。
しかし、これは私には合いませんでした。理由は単純で、集中できないからです。
周囲の話し声、アナウンス、電車の揺れ。そんな環境で、TOEICのPart7(長文読解)のような緻密な勉強をしようとすると、どうしてもストレスが溜まります。内容が頭に入ってこないことにイライラし、英語そのものが嫌いになりかけました。
ノイズキャンセリングイヤホンで「英語の世界」に逃げ込む
そこで私は、通勤時間の位置づけを「勉強」から「英語に触れて楽しむ時間」へとシフトしました。
必須アイテムは、性能の良いノイズキャンセリングイヤホンです。これを着けた瞬間、電車の騒音が消え、自分だけの書斎が生まれます。
やることは、あくまで「受け身」でOKなものです。
- お気に入りの英語のアニメを見る
- 興味のあるトピックのTED Talksを聞く
- 海外ドラマの音声を流し聞きする
私はアニメが好きなので、英語吹き替え版のアニメをよく見ていました。これなら「勉強している」という感覚なしに、楽しみながらリスニングの時間を稼げます。
「朝はガチ勉強、通勤はゆるくインプット」。このメリハリが、社会人学習者のメンタルを守ります。
4. どうしても続かない時の特効薬「アプリの強制力」
ここまで読んでも、「そもそも毎日テキストを開く習慣がない」「三日坊主で終わる」という方もいるかもしれません。
そんな方に私が現在進行形でおすすめしているのが、「語学アプリ」から入るという方法です。
実は私、現在はフランス語の学習を始めたのですが、完全な初学者です。参考書を買っても挫折しそうだったので、まずは「Duolingo」というアプリを使い始めました。
「鳥に怒られる」から続く習慣
Duolingoを使ってみて痛感したのは、「ゲーミフィケーション(ゲーム化)」の威力です。
毎日学習しないと、「連続記録(ストリーク)」が途切れてしまいます。そして何より、スマホの通知でキャラクター(緑色の鳥)が「勉強の時間だよ!」「記録が途切れちゃうよ!」と、かなりしつこく煽ってきます(笑)。
「正直、疲れていてやりたくない日もあります。でも、通知が来て『鳥に怒られる…』と思うと、仕方なくアプリを開くんですよね。で、1レッスンだけやるつもりが、やり始めると意外と楽しくて、気づけば15分経っているんです」(筆者体験談)
この「仕方なくアプリを開く」という行為こそが、習慣化の第一歩です。
私は今、フランス語を1ヶ月以上毎日継続できています。これは「意志の力」ではなく、アプリが持っている「続けさせる仕組み」に乗っかったおかげです。
TOEIC対策でも同様です。いきなり分厚い『公式問題集』から入るのが辛ければ、『Santa』や『mikan』のようなアプリから始めて、「毎日英語に触れる」という行動を脳に刷り込ませることから始めてみてください。
5. まとめ:隙間時間こそ「泥臭く」使い倒せ
社会人がTOEIC 900点、あるいはそれ以上を目指す道は、決して平坦ではありません。学生時代のように、湯水のように時間があるわけではないからです。
しかし、時間がないからこそ、工夫が生まれます。
- 夜の不確実性を捨て、朝の確実性を取る(30分でOK)
- 単語は「完璧」を目指さず、回転数で勝負する
- 通勤中は無理をせず、ノイキャンで英語を楽しむ
- 習慣化までは、アプリの強制力を利用する
これらはすべて、私が実際に働きながら実践し、スコアという結果に結びついた「一次情報」です。
完璧な学習計画を立てる必要はありません。まずは明日の朝、いつもより少しだけ早く起きて、単語帳を1ページ開くところから始めてみてください。その泥臭い一歩の積み重ねだけが、あなたを目標スコアへと連れて行ってくれます。
英語学習はものすごく時間がかかります。僕も実際ものすごく時間をかけて、やっとの思いで純ジャパでTOEIC900点を取得しました。無勉強からTOEIC900点を取得するには、なんと2,000時間もかかるという声もあったりします。
時間をかけてこそ得られるものも確かにありました。しかし、このブログを見に来てくれた皆さんには僕は「出来るだけ早く」英語を上達して欲しい。TOEICでハイスコアを取れるようになって欲しい。
だって、「英語」はツールですもん。勉強したその先に広がる英語の世界の体験を早くして欲しい。人生の短い時間を、「ツールの勉強」ではなく、「活用」に使って欲しい。そう思って僕が実際にTOEIC900点をとるまでに使用してきた英語教材を下の記事にまとめました。
そんな「想い」のもと、真剣に考えて時間をかけて作った、純ジャパの僕がTOEIC900点を21歳で取得した「超重要な秘密のエッセンス」を沢山詰め込んだ記事ですので、ぜひこの情報を活用して最速で英語の上達やTOEICハイスコアを達成し、成功への道をガッチリ掴んでください!
皆様の人生が、英語でより豊かなものになりますように。
▼TOEICまでどうしても時間がない貴方へ。
「TOEIC本試験まで本当に時間がないけど、ここでハイスコアを取らなければまずい、、、!」
そんなお悩みをお持ちの皆様のために、純ジャパ21歳でTOEIC900点を取得し、社会人になっても900点を維持している経験をもとに、TOEICの点数を時間がない中で最大化する、「TOEIC攻略の王道セオリー」をまとめましたのでご紹介いたします。
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