こんにちは！シズク（@lilyechoez）です！
TOEICerが憧れるTOEIC900点。このTOEIC900点の割合ってTOEIC受験者の何パーセントぐらいなんでしょう？そもそも、１回のテストで何人のTOEICerがTOEIC900点の称号を手に入れることができるのでしょうか。
ふと疑問に思ったので、今日はTOEIC900点取得者の割合について調べてみましたよ！
TOEIC900点取得者は全体の約4%！人数でいうと3,600人ぐらい！
こちらの図表をご覧ください。
（出典）IIBC『TOEIC公開テストスコア分布』のデータを一部加工．
図表は2019年６月に実施された第241回公開テストの点数分布表です。
図表から読み取れるように一回のテストでのTOEIC900点取得者の数は約3,500人、割合に直すとTOEIC900点取得者は全体の3.6%であることがわかります。（※TOEIC895点≒900点と仮定した場合）
ちなみにこの回の受験者数は96,628人です。
ちなみに、今の日本の人口が約1.3億人ですので、日本人全体がTOEICを受験していたと仮定すると、約470万人はいるわけです。
もちろん母集団の英語力があまりにも違いすぎるのでそんなわけはありませんが、こうしてみると思ったよりいると思いませんか？自分でも取れると思えてきませんか？
ちなみに、上位3.6％ってリスニングセクションとリーディングセクションだけに直すとどれぐらいになるの？という方への参考情報。
下記のようなスコアを取れば約上位3.6％に入っています。
・リスニングセクション：470点以上（全体の4.3％）
・リーディングセクション：445点以上(全体の2.5％)
つまり、リスニングで470点以上取っていれば、あなたのリスニング能力はTOEIC900点レベル、リーディングで445点以上取っていればあなたのリーディング能力はTOEIC900点レベルということができます。
ちなみにこのそれぞれのセクションが上位何%か、という点については毎回スコア通知表についてくる「Percentile Rank」で確認することができます。こちらの記事に詳しいので、きになる方は読んでみてくださいね。
TOEIC900点って結局すごいの？ 割合結構多くない？
TOEIC900点は高い壁のように思われますが、実はそれほどすごくはないと思います。ちなみに僕も900点ホルダーになる前は
「TOEIC900点なんて雲の上の存在だ・・・」
「TOEIC900点を取ったら就職無双！！」
「TOEIC900点を取ったら女の子からモッテモテ！！」
という想いを胸に抱いてTOEICの学習に励んでいましたが、そんなものは幻想です。単純に順調に勉強していけば見えてくる、英語学習者に取っての一つの到達点でしかないんです。
TOEIC900点を取っても英語学習はまだまだ続きます。
シズクは英語ペラペラではないですし、英作もまぁそこそこのレベルです。ネイディブ通りにリスニングができるわけでも、洋書がスラスラ読めるわけではありません。
つまり、TOEIC900点は人生がガラッと変わるような資格ではないのです。
しかし、「TOEIC900点を取得できた」というのは、自分の中で圧倒的な自信につながります。
当然周りと比較すると抜群に英語ができるという自負がありますし（実際できる）、英語を使うことに不安がなくなるので、積極的に外国人ともコミュニケーションを取れるようになるし、字幕なしで英語の動画や映画をみてみるようになるし、英作だってとりあえずなんだか難しそうなものもできそうな気がしてきます。頑張れば洋書だって全然読めちゃいます。
とにかく、日常生活のあらゆる箇所で英語を登場させることができるようになるのがこのTOEIC900点です。少なくとも僕に取ってはそうでした。
そのため、「TOEIC900点は逆に英語学習のスタートラインとも言える」というのがシズクなりの考えです。
英語を「学ぶ」から「使う」のフェーズに移行する、まだまだ先の長い中間チェックポイント。そして、「使う」のスタートライン。
そして、今回分布を示して皆さんにご紹介した通り、TOEIC900点は決して手が届かないものではありません。
本当に英語ができるようになりたい！という強い意志があれば必ず達成できる資格です。
もちろん帰国子女じゃなくても大丈夫。シズクは21才まで海外に出たことのない純ジャパですからね。大丈夫大丈夫。
一緒に英語学習頑張っていきましょう！
実際にTOEIC900点を取得するには？
一番簡単な方法は、英語圏で生活することです。これがぶっちゃけ一番早いです。
純粋に抜群にリスニング能力が伸びます。周りに留学してたやつが沢山いましたが、1年も留学すればリスニングスコアはほとんどマックスです。
700点台で1年留学してたやつは軒並み900点ぐらいになって帰ってきてましたよ。
リスニングが伸びると、リーディングスキルも伸びるのでやっぱり耳を鍛えるのが一番早いですね。シズクも900点をとる前に２週間だけ短期留学に言っています。シズクの場合はフィリピンでしたが、やはり生活で英語を使わないといけないとなると嫌でも英語力伸びます。
とにかく日本から脱出するのがTOEICスコア上昇のためには一番手っ取り早いです。
シズクの短期留学の実話はこちらに書いているので、ぜひ読んでみてくださいね。
ただし、留学なんてものは時間がある人の嗜好品です。社会人になると到底留学なんて無理です。短期留学でさえ厳しいので、海外赴任とかじゃないと無理です。
そう言った場合は、国内でなんとかするしかありませんよね。
TOEIC800点以上の方は、基本的な力は身についているので、あとはひたすらリスニングの演習をしまくってリスニングを400点台後半まであげるか、公式問題集や洋書の多読などで「英文処理力」を上昇させれば900点が見えてくると思います。
なお、独学で参考書揃えたり時間とってがっつり勉強するというのがめんどくさい！難しい！というそこのあなた！には、「スタディプラスENGLISH」をオススメします。
アプリで隙間時間に勉強するだけでぐんぐんTOEICの点数が伸びます。
カリスマ講師による映像授業でのそれぞれのパートの解き方解説と、ディクテ・シャドーイングなどを交えた問題演習によって短い時間でも継続できればぐんぐんTOEICの点数を上げられるアプリですので、「自分一人では到底勉強が続かない、、、！」という方には超オススメです。
実際に使ってみての感想をこちらの記事でご紹介しています。
▼TOEICまでどうしても時間がない貴方へ。
「TOEIC本試験まで本当に時間がないけど、ここでハイスコアを取らなければまずい、、、！」
そんなお悩みをお持ちの皆様のために、純ジャパ21歳でTOEIC900点を取得し、社会人になっても900点を維持している経験をもとに、TOEICの点数を時間がない中で最大化する、「TOEIC攻略の王道セオリー」をまとめましたのでご紹介いたします。
英語学習はものすごく時間がかかります。僕も実際ものすごく時間をかけて、やっとの思いで純ジャパでTOEIC900点を取得しました。無勉強からTOEIC900点を取得するには、なんと2,000時間もかかるという声もあったりします。
時間をかけてこそ得られるものも確かにありました。しかし、このブログを見に来てくれた皆さんには僕は「出来るだけ早く」英語を上達して欲しい。TOEICでハイスコアを取れるようになって欲しい。
だって、「英語」はツールですもん。勉強したその先に広がる英語の世界の体験を早くして欲しい。人生の短い時間を、「ツールの勉強」ではなく、「活用」に使って欲しい。そう思って僕が実際にTOEIC900点をとるまでに使用してきた英語教材を下の記事にまとめました。
そんな「想い」のもと、真剣に考えて時間をかけて作った、純ジャパの僕がTOEIC900点を21歳で取得した「超重要な秘密のエッセンス」を沢山詰め込んだ記事ですので、ぜひこの情報を活用して最速で英語の上達やTOEICハイスコアを達成し、成功への道をガッチリ掴んでください！
皆様の人生が、英語でより豊かなものになりますように。
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