こんにちは。シズクです。
この前ちらっと耳にしたのですが、巷では「TOEIC900点を大学時代に取得すると就活で無双できる」といわれているらしい。。。
まじですか？
シズクは大学生の時に実際にTOEIC900点を取っていました（大学2年生）が、あまりそんな感じはしませんでしたよ？？
というわけで、実際にTOEIC900点を超えるスコアを取得した学生が就活の面接で何を聞かれたかを今回はご紹介していこうと思います！
シズクの就活について
私は
「自由に時間を持つことができてのびのび人間的な暮らしをしたい」
「webではなくモノのマーケティングに携わりたい（webは学生の頃にやっていたため）」
という軸で就活をしていましたので、あまりTOEICハイスコアが求められるような「エリート企業」は受けませんでしたが、蓋を開けてみると
・外資コンサル 1社
・大手IT企業 2社
・大手メーカー 2社
というコンサル以外はおそらく日本の誰でも知っているような会社から内定をいただくことができました。（外資コンサルは先輩が通ってたので負けず嫌いが発動してしまい1社だけ力試しで受けました。内定通知書？は全文英語でかっこよかったです）
結果から見ると就活無双とは言わないまでも良い結果が出ていますが、実際に取得したTOEICのスコアについて就活で聞かれたかというと全然そんなことないんです。以下はそれぞれの面接でTOEICのスコアがどんな反応だったかをご紹介しようと思います。
外資コンサルの面接官のTOEIC900点への反応
もーほんとここはあっさりでした。
「英語使うのは大丈夫そうだし問題ないよね」の一言。
あっさり。大事なのでもう一度言いますが。ほんと一言だけでした。
いやもうちょっと触れんかい。結構頑張ったんやぞ。
別に驚いた様子もありませんでしたね。900点ぐらいは取ってくる人ポコポコいるのでしょう。外資系といってもあまりTOEICスコアで差別化はしてないのではないでしょうか。（Mckinseyだけは英語力を非常に重視、英語ができれば多少論理に難があっても取るみたいな話を聞いたことがありますが、TOEICでは満点でもお話にならないレベルでしょう。iBTで100点とって初めて土俵に立てるのでは、、、）
いわゆる「ケース面接」だったので、ケースで出した回答に対してやんややんややってたら、いつの間にか面接は終わってました。その後の面接でも特に言及なしでしたね。とほほ、、、
なのでTOEIC900点が実際に内定につながったかはわからないですwただ、外資系といっても別に英語できない子達でも入ってましたので、こっちの道に行きたいのであれば英語やるより思考力を鍛えた方がいいと思います。
メーカーの面接官のTOEIC900点への反応
これはそこそこよかったですね。双方ともにマーケティング職での職種別採用でしたので、2社ともTOEICのスコアには多少なりとも興味を持ってくれました。しかも、一次面接〜最終面接のどのフェーズにおいても食らいついてくれたような記憶があります。
とはいえ、TOEICのスコアの話なんて2分ぐらいで、「どうして900点を取るまで勉強しようと思ったか」というちょっと難しい質問と一緒にくるので、面接官をグッと来させるような回答をうまく作らないとしんどいかもしれません。
片方の国際メーカーでは20年海外に飛ばされるコースでしたので、最終面接が一部英語面接でした。ただこれも別に高い影響力が要求されるかと言われると微妙なところで、まぁ普通に英語に苦手な意識がなければ答えられるんじゃないかな、ってレベルでしたね。
普通に玉手やTG-WEBで問われるような英語のレベルの方が断然高いです。まぁあれはしゃべるものじゃないから別かもしれませんが。
というわけでメーカーは結構反応よかったです。
ITの面接官のTOEIC900点への反応
これも完全に凪でしたね。
特に興味なさそうというかほとんど触れられませんでした。「TOEIC得意なんだね」って一声かけられたぐらいかな。
そんだけ？
もっと聞いてこいよオラオラオラオラオラ
って正直思ってたのは内緒です。
ちなみに800ぐらいあった友達は普通に落ちてました。英語力も見てるとは思いますが、全てが全てそういうわけではないんでしょうね。
結局就活でTOEIC900点って意味あるの？
就活とTOEICスコアのぶっちゃけの話
面接官の反応は上記に書いた通り、「思っていたほどない」です。
みんなだいたい塩対応です。そしてTOEICにまつわるストーリーは話すと長くなるので、うまく話せないとそれだけでピチューンする両刃のつるぎです。
ただ、メーカーでの引きが結構よかったことだけは確かですので、メーカーを志望する人はそこそこTOEICのスコアは取っておいても良いのかもしれませんね。
800点ぐらいあればどんな企業でも不利になることはないのではないでしょうか。総合商社でも多分それぐらいでいいっしょ。知らんけど。
というわけで、自分が志望する企業に合わせて、TOEICにどれだけ力を入れるかは考えた方が良さそうです。海外への展開をどれだけ見越しているか否かでも結構変わってきそうですね
じゃぁどこでTOEIC900点は役に立つの？
入社してからです。
TOEICは入社してから最強の武器になります。
会社には沢山の人がおり、やっている仕事も一人一人違うので、評価をつけるのが難しいというのが、特に大企業における実情です。
そのため、規模が大きければ大きいほどTOEICが出世の鍵となってきます。
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