皆さんは大学でTOEFL ITPのテストを受けたことありませんか?
そうですそうです。団体受験で安くなるのかなんだか知らないけど普通のTOEICじゃない謎の英語試験です。あれです。
しかも成績の基準になってたりするので、受けなれければ落単になってしまう、、、なんて学校もあるらしいとか、、、
その上履歴書には書けませんし、外部に提出するスコアにはなりませんし、はっきり言ってTOEFL-IPT受験するのは時間の無駄、、、と考えたことはないでしょうか?
ただ、せっかく無料で受けられるこのテストなので、うまく活用すれば自分の英語力を図る良い指標になります。
大学生時代、このテストうまく使えないかな〜と考えていた時、「TOEICスコアとの換算ってどれぐらいなんだろう?」と疑問に思いましたので、今日は
・TOEICスコアとTOEFL-IPTのスコア換算の対応
・TOEFL-IPTの有効な使い方
以上2点について説明させていただきます。
TOEFL ITPのスコアの目安/TOEICとのスコア換算
早速本題に入りましょう。下記にTOEFL IPTとTOEICのスコア換算表を貼っておきます。
ちなみに、私が大学1年生の秋に受験したTOEFL IPTのスコアは下記の通りでした。
【TOEFL-IPT】: 567/677(L:55R:58G:57)
【TOEIC L&R】: 785/990(L:365 R:420)
英語力確認の一環としてのTOEFL ITPテストですが、受けてみると意外と難しいんですよねこれ。確かレベルが二つあって、僕が受けたのはレベル1だったかな?多分難しい方です。
特にリスニングとかは鬼ムズで全然解けた覚えがないです。むちゃくちゃ発話スピードが早いんですよね。受験明けの鈍りきった脳みそに鉄槌が下された瞬間でした笑
それではシズクの実際の経験(と友人とWEBの情報)をもとに、TOEFL ITPのTOEIC換算スコアをご紹介して行きますね!※ネットを探してもどこにも換算表がなかったので、私の周りの友人の口コミ情報をもとに換算しています。
TOEFL ITP 400点台はTOEIC換算で700点未満
はい。TOEFL-ITPで400点台のスコアを取っていた人たちは軒並みTOEICは700点に満たなかったです。結構サンプル数も多いので、これは割とあてになると思います。
うちの大学でいうと完全に英語苦手組。ただ、真面目に受けてない人も多かったので、別に点数が高いから低いからと言ってどうだこうだとかいうつもりはないです笑
ただ、結構妥当な線引きだと思っています。400点代後半でも700には届かないレベルかな。僕らの時代でいうとセンター英語の9割が安定してこないぐらいのイメージかも。
TOEFL ITP 530点はTOEIC換算で720点相当
はい。500点台ですね。実際にシズクが取っているのと、この辺のスコアの友達がポコポコいたので、結構あてになると思います。
シズクが初めて受けたITPが大体このぐらいでした。大学一年生の春ぐらいかな?結構リスニングがボロボロだった苦い思い出がありますね。
周りも500点に乗ってくるとTOEICで700点に乗ってくるぐらいの感覚でした。英検準一級の奴が僕と同じぐらいの点数だった気がします。(双方割と手応えボロボロでしたけどw)
TOEFL IPT 570点はTOEIC換算で785点相当
はい。これもシズクの実体験(大学1年後半)から来ていますね。先ほどご紹介したスコアです。
だいたい500点後半で700点台後半ぐらいなのではないでしょうか。この時は初めて受けた時よりもまともにリスニングが聞き取れた気がします。
これぐらいになると、帰国子女じゃないならちょっと英語できるやつポジションが取れますw周りを見ていると多分妥当か、少しTOEICの方が低く出てるかな?というぐらいのイメージです。
TOEFL IPT 610点はTOEIC換算で900点相当
シズクが今受けるとだいたい600点前半だと思います。いや、そんな取れないかな、、、
レベル感をすごく簡単にいうと、リーディングもちゃんと勉強している帰国子女レベルです。周りの帰国子女は軒並み600点超えてましたね。この辺がTOEICを受けると、余裕で900点後半を取ってきます。
というわけで、TOEFL-ITPを受験する際に目指す一つの基準は600点ですね。このラインが取れればTOEICでも900点を狙う力があるでしょう。
TOEFL-ITPのスコアは無料の英語力測定に使おう
就活の履歴書にもかけないTOEFL-IPTの試験をどう活用するべきか。
無料の英語力測定に使いましょう。
いやまぁ別に必須でなければわざわざ貴重な大学生活の時間削って受ける必要もないと思いますが、TOEICを受験せずに自分の英語力を測るのには使えます。しかも無料で。
ちょっとリスニングが難しかったり、周りにスコアを自慢できたりはしませんが、単純な英語レベルの把握には適したテストかと思います。就活のためのTOEICの準備をいつから始めるのかを把握するのにはちょうど良いのではないでしょうか?
目安は下記の通りです。
TOEFL IPTで500点ぐらいあれば、多分宮廷早慶の平均ぐらいの英語力換算
TOEFL IPTで600点ぐらいあれば、帰国子女レベルの英語力換算
なので、就活に不利にならないようにするには500点ぐらい取れてればよいと思います。
追記 TOEFL iBTへのスコア換算方法もご紹介!
※2020/3追記
AGOSが独自の調査でTOEICとTOEFLのスコア換算式を定義していました!
■アゴス式換算スコア算出の計算方法
換算目安: TOEICスコア × 1/10 -(15~20)= TOEFL®iBTスコア
(出典)PR TIMES
上記のスコアをもとにすれば、TOEFL IPTのスコアからTOEICのスコア、そしてTOEFL IBTへの換算スコアも弾くことができますね!
例えば、シズクのTOEICスコアは900点なので、下のような換算式になります。
900 × 1/10 - 20 = 70
で、TOEIC900点だとIBT換算では70点です。結構厳しいですね。これを応用する形で、例えば、TOEFL ITPが570点だと、IBTのスコアはこんな感じに変換できます。
ITP570点→TOEIC785点
785 × 1/10 - 20 = 58
上記のように、TOEFL ITPのスコアをIBTのスコアに変換することができました。
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皆様の人生が、英語でより豊かなものになりますように。
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