
こんにちは、シズクです。
みなさんは「ずっと真夜中でいいのに」をご存知でしょうか?
彼らの作り出す独特なメロディーは本当におしゃれで絵柄もポップで可愛くて、私結構好きなんですよね。デビュー作の秒針を噛むのコード進行も、よくそんな思いつくよなってしみじみ感動してしまいます。
そんな「ずっと真夜中でいいのに」、通称ずとまよから最近アルバムが出ました!「今は今で誓いは笑みで」という名前のアルバムです。
まーた乙なデザインとタイトルですよね。
このアルバムですが、実はオリコン週間ランキングで数々の名だたるアーティストを抑えて1位に輝いたこともあるアルバムなんです。凄すぎますね。
というわけで、今回は、この「今は今で誓いは笑みで」よりシズクが好きな「眩しいDNAだけ」のコード進行を解説/分析させていただこうと思います。
動画はこちら。
かっこいいですよね。ちなみに今回はコード解説ということで、上記の「ぶちころりんGuitarコードやTAB譜を掲載するちゃんねる」さんより動画投降されているコード譜を元に解説を進めていこうと思います。
実際に音声が聞ける方がわかりやすいですからね。
それでは行ってみましょうー!
眩しいDNAだけ/ずっと真夜中でいいのに from 「今は今で誓いは笑みで」
キー・調 /眩しいDNAだけ
サビで一気に転調するので、サビとその他でキーが違います。
サビ以外:Dmaj
サビ:Gmaj
です。それぞれのダイアトニックコードが
■サビ以外:Dmaj
Ⅰ:D
Ⅱm:Em7
Ⅲm:F#m7
Ⅳ:GM7
Ⅴ:A7
Ⅵm:Bm7
Ⅶm(−5):C#m(−5)
■サビ:Gmaj
Ⅰ:G
Ⅱm:Am7
Ⅲm:Bm7
Ⅳ:CM7
Ⅴ:D7
Ⅵm:Em7
Ⅶm(−5):F#m(−5)
スケール上で#のつく箇所が2個⇨1個ですよね。これは二つのスケールが属調という近い関係にあることを意味しています。親戚みたいな感じ。
といっても深く考える必要はなくて、近い関係=転調しても曲の雰囲気がそんなに変わらないぐらいのイメージで考えておけばオッケーです。
音楽って難しいこと考えるものじゃないので!
それでは、アナリーゼ行ってみましょう!
※以下、小節の区切は全て|で表現いたします。動画を聴きながらみると理解が早いかもです!コード譜は全て「ぶちころりんGuitarコードやTAB譜を掲載するちゃんねる」さんの動画(上記掲載)より引用させていただいております!
Aメロ コード進行/眩しいDNAだけ
工場の煙で〜
|G△9(13)|G△9(13)|Bm7(11)|Bm7(11)|
|G△9(13)|G△9(13)|Bm7(11)|Bm7(11)|
|G△9(13)|G△9(13)|Bm7(11)|Bm7(11)|
|G△9(13)|G△9(13)|Bm7(11)|Bm7(11)|
はい。アルベジオのテンションの音が乗ってきているので書いてみると複雑に感じますが、()内のテンションを考えなければそんなに難しくはないんじゃないでしょうか?
Gadd9 (or『GM7(9)』)とBm7を弾いておけばアコギでもそれっぽい響きになります。
Ⅳ ⇨ Ⅵ の進行でここはサブドミナントとトニックを交互に繰り返しているだけですね。
Bメロ コード進行/眩しいDNAだけ
普段通りの段取り〜
①|G△13 F#m7|Bm7 Bm7⇨A|G△13 A |F#m7 Bm7|
色が吸えない〜
②|G△13 A |F#m7 Bm7|G△13 A |F#m7 Bm7|
まだ迷ってしまうけど〜
③|G△13 A |Bm7 D|G△13 A |F#m7 Bm7|
このまま反射しても〜
④|G△13 A |F#m7 Bm7||G△13 A |F#m7 Em7/G|
みたことない〜
⑤|G△7 A7|
ここもそれほど難しくはないですね。全てダイアトニック状で完結しています。
上の段から順に、
①Ⅳ-Ⅲ-Ⅵ-Ⅴ Ⅳ-Ⅴ-Ⅲ-Ⅵ
サブドミナントとトニックが交互になってるだけ。後半の4−5-3-6の進行はつなぎとして結構エモくてかっこいい感じなので僕もよく使っていますし、好きな曲にも結構出てきます。
②Ⅳ-Ⅴ-Ⅲ-Ⅵ Ⅳ-Ⅴ-Ⅲ-Ⅵ
エモいね。さっきと同じ。
③Ⅳ-Ⅴ-Ⅵ-Ⅰ Ⅳ-Ⅴ-Ⅲ-Ⅵ
はい出ました4-5−6-1の進行。これ僕が大好きな進行で、シズクは勝手に「エモ進行」と読んでいます。サビとかでよく使われますよね。
似たような進行で小室進行があります。あれは6−4−5−1の進行なので、まぁちょっと違いますけどこちらもサビでよく使用されますね。
④Ⅳ-Ⅴ-Ⅲ-Ⅵ Ⅳ-Ⅴ-Ⅲ-Ⅳ
はい。これも特に大きな変化はないかな。Em7/Gに関しては、G(ソシレ)とEm7(ミソシレ)がほとんど一緒の音なので、Ⅱmを持ってきて少しサビに向かって雰囲気を変えつつもG(Ⅳ度)をルートに置くことで、滑らかに次の音につなげようとしていますね。
⑤Ⅳ-Ⅴ
ここもⅣM7⇨Ⅴ7ということで。さっきでてきたEmから考えると、2−5の間に4が入っただけとも考えられるよね。こうなってくるとドミナントモーションでⅠに解決したくなるんだけど、ここで楽曲は転調するんですわ。
サビ コード進行/眩しいDNAだけ
犠牲にしたって〜
①|C△7 D7|Em7 G|C△7 D7 D#dim|Em7 E♭m7 Dm7 G7|
時々たまに〜
②|C△7 D7|Em7 G/B|Am7 Bm7|C△7 |
ビリビリに破り〜
③|Am7|Bm7|
間奏〜
④|C△7 D7|Em7 G/B||C△7 D7|Em7 G|
<解説>
はい。ここから転調しましたね。Gmajに転調です。
①Ⅳ-Ⅴ-Ⅵ-Ⅰ Ⅳ-Ⅴ-Ⅴ#-Ⅵ-Ⅵ♭–Ⅴm7-Ⅰ7
はい。ここちょっと難解ですね。でも、そんなに難しいわけではないんです。まず基本的なところで、赤色ですが、これはパッシングディミニッシュとクリシェの合わせ技ですね。ルート音が半音ずつ上がったり下がったりして浮遊感が楽しいですよね。これはちょっとした「エモ進行」へのアクセントですね。
次に、ピンクで記したⅤm7-Ⅰ7です。これは、ドミナントに少しアクセントを加えることで雰囲気を少し変えようとしているのかな、というのがシズクの解釈です。
5-1は4度進行なので単純に収まりがいいのでⅠ7が後に来るのはわかりますね。
ただ、ドミナントを形作るⅤ7の3度と7度の減5度音程がマイナーになってしまってることで変わってしまっているので、ドミナントモーションというよりはサブドミナントに近い形となっているのかも、という印象です。
ちなみにⅠ7になっているのは、次の4度先のコードにうまくつなげるためですね。4度進行は気持ちいいと覚えてください。
②Ⅳ-Ⅴ-Ⅵ-Ⅲ Ⅳ-Ⅴ-Ⅵ-Ⅰ
はい。ⅢはⅠとほとんど同じ音を構成音に持っているので。少し雰囲気を変えたⅠのコードと考えれば問題ないでしょう。あとは一緒だね。
③Ⅱ-Ⅲ
これは次のⅣ△7につなげに行っていますね。ルートが一音ずつ上がると心地よい進行になります。
④Ⅳ-Ⅴ-Ⅵ-Ⅲ Ⅳ-Ⅴ-Ⅵ-Ⅰ
さっきと一緒だね
アナリーゼはこんな感じですかね。
総評
おしゃれで都会的で難しいコード進行がたくさん使われてそうな気がしましたが、分析してみると意外と難しくありませんでしたね。
結局シンプルな進行こそがキャッチーな曲の秘訣なのかも。ぶっちゃけ僕は全ての曲の進行は4−5-6の進行でいいんじゃないんでしょうか、と思っております。
また気になった曲があったら記事書きますね!
それでは!
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