秒針を噛む/ずっと真夜中でいいのに
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ハイパーシャレオツトラックということで、編曲はぬゆりさん。なるほど納得。作曲&ボーカルのACAねさんの明るくてサステインがよく伸びて芯のある歌声がまた曲にぴったりで。最近よく聞いています。それではアナリーゼ行ってみましょう。
※コピーしきれない(ほとんどの)和音はChordwikiを参考にしました。
使用されている音が、「ド#レ#ミファ#ソ#ラシ」で、C#m スケールですね。(平行調がEメジャースケール/ホ長調)ダイアトニックコードが、トライアドで考えて
四和音で考えて
です。
イントロ
かっこいい
Aメロ
———
生活の偽造〜
A → Cdim → C#m7 → E7
一回言った〜
A → Cdim → C#m7 → E7
確信犯でしょ〜
A → Cdim → C#m7 → E7
君は笑ってた〜
G#7 → G#7 → C#m7
私もそうだよ〜 からもう一度繰り返し
———
はい。Cdimという非ダイアトニックがいきなり出てきましたね。これ、多分なんですけどハーモニックマイナーから借用してる和音だと思います。
上で記述したダイアトニックコードをC#mハーモニックスケールに直すと、下記のようになります。
I Ⅱm Ⅲ Ⅳm Ⅴ Ⅵ Ⅶm(−5)
C#m D#m(-5) E F#m G# A Cm(−5)
このⅦの四和音を用いたのが、これです。
C#m7の構成音である 「ド# ミ ソ# シ」
に対して、
Cdimの構成音が 「ド レ# ファ# ラ」
なので、
Cdim減5度(半音6つ分)音程のレ# ラ
からC#m7のミソ#に解決するドミナントモーションという解釈を私はしています。
なので、
Ⅵ → Ⅶdim → Ⅰm7 →Ⅲ7
のトニック→ドミナント→トニック→トニックの進行。Ⅶdimでふわっとした不安定なところを含めて芯のある美しい和音進行だと思います。
最後も
Ⅴ7 → Ⅴ7 → Ⅰm7
というドミナントの進行で組み立てているんじゃないですかねー。E7も非ダイアトニックで、このコードが不安定な感じをすごく出してる感じがしますね。「ミソ#シ」の音がC#m7と共有なので、スムーズにつながってますよね。
Bメロ
—————
灰に潜り〜
A → G#m → C#m7 → E7
白昼夢の中で
A → G#m → C#m7 → E7
でも壊れない
A → G#m
止まってくれない
C#m7 → Caug → E7/B → A#m7(−5)
本当を知らないまま〜
F#m7 → Gdim →G#7
————–
最初4小節は
Ⅵ → Ⅴm → Im7 → Ⅲ7
という進行で、
トニック → ドミナント →トニック →トニック
特に代わり映えは無いですかね。
Ⅵ → Ⅶ の進行が
Ⅵ → Ⅴm の進行に変化して、あとは一緒ですね。
そんでもってやっぱり秒針を噛むのBメロで一番気持ちいいのが、この進行。
C#m7 → Caug → E7/B →A#m7(−5)
それぞれの構成音が
C#m7 ド#ミソ#シ
Caug ドミソ#
E7/B シミソ#レ#
A#m7(−5) ラドレ#ソ
です。
C#m7 → Caug → E7/B
までは、ミソを軸にしてルート音を半音ずつ下げたクリシェです。これがあの気持ちいい浮遊感と落ちていく感じを形成しています。
じゃぁここでなんでA#m7(−5)が出てくるのかですが、これがわからない。。。
サビ
————
奪って〜
A → B → C#m7 → E9/B → E9
わかり合う〜
A → G#7 → C#m7 → F#7
会って〜
A → Am7 → G#7 → Cdim → C#m7 → C#m9
形のない〜
F#m7 → G#m7 → A
———–
一つ目が、
Ⅵ → Ⅶ → Ⅰ → Ⅶ → Ⅲ
トニック → サブドミナント → トニック → サブドミナント → トニック
で、
A:ラド#ミ
B:シレ#ファ#
C#m7:ド#ミソ#シ
E9/B:シミソ#レファ
E9:ミソ#シレ#ファ
です。ルート音が全音ずつ上昇、Ⅰまで行って下降して、ノンダイアトニックのⅢ9に帰着します。C#m7 → E9/Bはミソ#シを含んだ者同士でスムーズな接続、ノンダイアトニックを使ってるのにもかかわらず、ベースラインの流れもあって綺麗な接続ですよね。
2つ目。
G#7 → C#m7 のドミナントの展開から、F#7というノンダイアトニックに帰着しています。なんで?
3つ目。
これも謎コード進行なんだけどあってんのかな?
Am7がなんで出てくんの?
4つ目
これはオーソドックスな
Ⅳm → Ⅴm → Ⅵ ですね。
まだまだ精進が必要ですねぇ。。。
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